【新着情報】電子テキスト「鳥獣管理読本」を購読いただけるようになりました。
【新着情報】令和6年度鳥獣管理士資格認定試験の出願期間は11月1日から15日までです。
一般社団法人鳥獣管理技術協会(JWMS)では、農作物被害、生態系被害、生活安全など、人と野生鳥獣の軋轢に関する地域課題の解決を担う鳥獣管理技術を養成するための学習プログラムを開発・提供しています。
このプログラムでは、鳥獣管理技術者に求められる、野生鳥獣に関する専門的な知識と捕獲や防護、生息地管理に関する専門的な知識や、現場における実践的な対応力、さらには、鳥獣管理に関連する複数の社会制度の知識に加え、地域社会の成り立ちや当事者に知識を提供したり合意形成を促すためのコミュニケーション等について、段階的体系的に学習することができます。
「鳥獣管理読本」は、鳥獣管理技術者が知っておくべき知識を、動物生態学、鳥獣管理学、社会と制度の分野から体系的に学ぶことができる電子テキストです。JWMS関係者をはじめとする各分野の専門家によるテキストを学びながら、インターネット上で参照すべきページにもリンクを貼ることで、読み進めながら知識を広げ、深めることができます。
テキストでは、「鳥獣管理とは?」「法令・計画に関する知識」「鳥獣の生態と知識」「鳥獣管理の知識と技術」について扱います。鳥獣管理読本の購読は、JWMSホームページまたは、記事販売サイトcodecから閲覧できます。
鳥獣管理CPD制度は、鳥獣管理技術者の継続的な教育を目的とした教育制度で、この分野では日本で唯一JWMSが開発運用しています。CPD制度には、鳥獣管理士またはこれから鳥獣管理士を目指す方が参加することができます。
鳥獣管理の幅広い学習活動に対して、学習時間等をもとにCPD単位が認定されています。CPD単位を取得することで、鳥獣管理に係わる知識・技術・経験を修得するために要した努力量を可視化することができます。さらに、取得したCPD単位は、鳥獣管理士資格認定試験の新規または昇級試験の受験資格となります。