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全国各地で人と野生鳥獣の軋轢が大きな問題となり、課題を解決するための知識・技術や経験を有した人材の活躍が待たれています。一般社団法人鳥獣管理技術協会(JWMS)では、農作物被害、生態系被害、生活安全など、人と野生鳥獣の軋轢に関する地域課題の解決を担う人材の技術的能力を認証することを目的とした、「鳥獣管理士※1」資格制度を設けています。鳥獣管理士資格には、修得した知識・技術や現場経験のレベルに応じて、1級・準1級、2級、3級の資格級が設定されています※2。
資格試験は、大学等で鳥獣管理の専門的な教育を受けた方または鳥獣管理CPD単位を取得した方※3を対象に実施しています。これまでに、公務員(国、県、市町や試験研究機関職員、非常勤職員)、一般、大学院生等がこの資格を取得しています※4。
鳥獣管理士資格制度は、環境省による「鳥獣保護管理に係る人材登録事業」と連携しています※5。
※1 「鳥獣管理士」は、商標として登録されています(平成23年11月4日商標権設定登録第5448373号)。
※2 制度の概要について、当会理事による日本農業新聞への寄稿をご覧下さい(平成30年1月掲載)。
※3 JWMS認定プログラムを受講する学生や卒業生、鳥獣管理CPD単位を取得して受験資格を獲得された方が該当します。
※4 認定実績 713名(現在の登録者数 707名)、登録者内訳 1級(16名) 準1級(57名) 2級(215名) 3級(408名)
※5 鳥獣管理士(1級、準1級)は、登録時の知見審査(小論文)が免除になります。詳しくは環境省のページをご覧下さい。
1級 | 鳥獣管理の専門知識と対策技術、現場経験を兼ね備え、地域リーダーとして活躍できる方 |
準1級 | 鳥獣管理の専門知識や対策技術を備え、現場経験を積みながら地域リーダーとして活躍することを目指す方 |
2級 | 鳥獣管理にかかわる幅広い知識や鳥獣別の専門知識と対策技術を学んでいる方 |
3級 | 鳥獣管理にかかわる幅広い知識を学んでいる方 |